ベトナム農業に「日の丸ブランド」品質 支持広がる
ベトナム南部の高原都市ダラットで日本の技術を使った「日の丸ブランド」の農業生産が進んでいる。冷涼な風土を生かし、イチゴやレタスなど高品質な農作物を通年で栽培する試みだ。価格は2~4倍だが、品質や安全性の面から現地では支持が広がっている。
ホーチミン市のイオンモールには2014年11月から「日本のいちご」と日本語ラベルが張られて商品が並ぶ。価格は300㌘で12万ドン(約700円)と一般商品の約4倍。それでも週3回の入荷後には、すぐに売り切れるという。日本経済新聞が報じた。