タイ不動産カントリーの一族、伊セリエA・ACミランに出資
3月11日付ネーションが、イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトの報道として伝えたところによると、タイで不動産開発のカントリーグループ・デベロップメントを運営するテチャウボン一族のビー・テチャウボン氏が、イタリアのサッカー、セリエAのACミランへの出資を決めた。ACミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長(元イタリア首相)が3月5日、ビー氏との交渉で合意した。ビー氏は30%の株式を2億5000万英㍀(約460億円)で取得する。5月にも株式の譲渡手続きが完了する見込み。タイ人投資家によるサッカークラブへの出資では過去最大となる。