昭和電工 ベトナムで500㍉㍑アルミ缶量産へ

昭和電工 ベトナムで500㍉㍑アルミ缶量産へ

昭和電工はベトナムで、2015年内にも容量500㍉㍑のアルミニウム缶の量産を始める。同社と子会社の昭和アルミニウム缶(東京都品川区)が、14年5月に買収したベトナムの製缶会社「ハナキャン」を活用する。現在、製造する330㍉㍑のアルミ缶と合わせ、現地のビール会社に供給する。外部調達している缶蓋も自社生産に切り替え、製造コストを下げる。年内にも年間13億缶まで工場の生産能力を高める。成長が見込める海外事業を収益源に育てる。日経産業新聞が報じた。