ガルーダ航空がジャカルタ行き便で「機内入国審査」サービス
中国メディアによると、インドネシアのガルーダ・インドネシア航空は5月4日から、中国の上海、日本の東京、大阪、韓国のソウル、オーストラリアのシドニー発、ジャカルタ行きの便で、人権法務省移民総局と協力し、「機内十国審査」サービスを適用すると発表した。到着前に機内でビザの手続きを完了できる。
このサービスは、乗客が空港のカウンターで搭乗手続きを行う際、25米㌦(約2500円)を支払ってインドネシアのビザ申請の手続きを取り、機内で税関担当者がモバイル端末を使い、入国審査を行うもので、この過程は1分以内で完了するという。ジャカルタ到着後、機内で受け取った入国審査済みを証明するカードを専用レーンの入国審査官に渡せば入国できる。インドネシアの入国審査は、外国人から作業効率と係官の態度に対する不満の声が出ていた。