秋田銀行がBKPMと業務提携の覚書を正式に締結
秋田銀行は、5月12~15日のインドネシアへの秋田経済使節団訪問に合わせて、先に進めていた投資調整庁(BKPM)との業務提携の覚書を正式に締結した。秋田県内企業のインドネシア進出支援を目的に、経済・投資の情報交換のほか、視察団派遣やセミナーの実施、進出検討企業をBKPMに紹介することなどが盛り込まれた。BKPMと日本の地銀の提携は昨年12月の百五銀行に続き2件目。東北の金融機関では初となる。秋田銀行の海外政府機関との提携は昨年1月の香港貿易発展局に続き2件目。秋田県に拠点を持ち、インドネシアに進出する企業は約10社だが、この1、2年で3,4社が進出を予定しているという。