西ジャカルタでイスラム団体の十数人がコンビニ襲撃
西ジャカルタのタンジュン・ドゥレンで5月10日、イスラム団体「ジャマア・マジェリス・タリム」の十数人がコンビニ2店舗に押し掛け、店内の冷蔵庫に陳列されていたアルコール飲料を持ち去る騒ぎがあった。けが人はなかった。
警察の調べによると、このコンビニはタンジュン・ドゥレン・ラヤ通り沿いにあるセブンイレブンとインドマレット。騒ぎを起こしたイスラム団体によると、3月以来、これらの店舗に対しアルコール飲料の販売停止を要求。コンビニの経営者はこれを受け入れていたが、引き続き販売されていたため、強制的に店頭から撤去したという。今後、経営者と住民が話し合い、問題解決する方針。