第1四半期の直接投資額は16.9%増で過去最高

第1四半期の直接投資額は16.9%増で過去最高

インドネシア投資調整庁(BKPM)はこのほど、第1四半期(1~3月)の直接投資額は国内および海外合わせ、前年同期比16.9%増の99億㌦(124兆6000億ルピア)と、この期間としては過去最高を記録したと明らかにした。この点について、フランキー・シバラニ長官は4月29日、1月から始めた投資許認可業務のワンストップ制度や、インフラ整備投資への期待を挙げた。そして、2015年の年間投資目標額519兆5000億ルピアについて「達成できる」との見通しを示した。

1~3月直接投資額の内訳は、海外が前年同期比14%増の65億6350万㌦(82兆1000億ルピア)、国内が同22.8%増の33億㌦(42兆5000億ルピア)だった。海外の国別順位は1位シンガポール(12億3460万㌦)、2位日本(12億760万㌦)、3位韓国(6億3400万㌦)だった。