イからのトヨタ1~3月完成車輸出3割増の4.4万台
トヨタ自動車は4月29日、第1四半期(1~3月)のインドネシアからの完成車(CBU)輸出台数が前年同期比3割増の4万4000台だったと発表した。輸出先の拡大などで小型セダン「ヴィオス」の輸出台数が大きく伸びたことが貢献した。これにより、通年目標の前年比1割増の17万6000台達成へ向け好発進した。1~3月輸出台数の75%は中東向けでサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)がけん引した。車種別ではスポーツタイプの多目的車(SUV)「フォーチュナー」で前年同期比15%増の1万3763台、「ヴィオス」は同3倍以上の1万台だった。NNAが報じた。