三菱樹脂 インドネシアに紙おむつ用透湿F工場

三菱樹脂 インドネシアに紙おむつ用透湿F工場

三菱樹脂はインドネシアで紙おむつ用透湿フィルムの新工場を9月に稼働する。投資額は約15億円で、生産能力は年間2億4000万平方㍍。東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の所得水準の向上に伴い、通気性が高く使い心地が良い紙おむつの普及が進むとみて、現地に進出するメーカーに供給する。透湿性フィルムはポリエチレンに炭酸カルシウムを混ぜ、フィルム状に加工すると、微細な穴がたくさんできる性質を生かしている。日経産業新聞が報じた。