中国・日系大手3社の4月新車販売に明暗
日系自動車大手3社は5月7日、中国での4月の新車販売台数を発表した。日産自動車は前年同月比19.4%減の9万5500台(小売台数)となり、3カ月連続で前年を下回った。トヨタ自動車は小型車「カローラ」が伸び、2カ月ぶりに前年を上回り、ホンダも新型2車種が堅調で2カ月連続で前年を上回った。
日産は1~4月の累計でも前年同期比2.5%減の39万1700台と不振。トヨタの4月販売は7.8%増の9万2600台(同)。ホンダは同11.7%増の7万1546台(卸売台数)。昨秋以降、相次ぎ投入した新型のSUV2車種が好調な売れ行きを示した。