総合株価指数5200突破 資金流入で年初から2割増 

総合株価指数5200突破 資金流入で年初から2割増 
 インドネシアの株式市場への資金流入が続いている。5月20日のインドネシア証券取引所(IDX)の総合株価指数(IHSG)は、欧米主要市場が高い伸びを示したこともあり、終値は前営業日から69.29ポイント(1.35%)高の5214.98となり、初めて5200台を突破。その結果、年初から2割増加した。現地はさらなる高値を予想している。
 売買高は60億490万株、売買代金は7兆8776億ルピア(約824億円)と大商いだった。全10業種のうち鉱業を除く9業種が値を上げた。素材・化学は2.80%の急伸。製造(2.05%高)、その他産業(1.78%高)、消費財(1.75%高)も大きく伸びた。