JFEエンジ・東風汽車が合弁で中国でごみ発電事業

JFEエンジ・東風汽車が合弁で中国でごみ発電事業

JFEエンジニアリングは中国の自動車大手、東風汽車と提携し、現地でごみ焼却・発電施設の建設に乗り出す。合弁会社を設立して、3年後に年間200億円の受注を目指す。
JFEエンジニアリングは焼却施設で国内首位だが、設備更新が主体の国内需要は頭打ちとなっている。これに対し、中国の市場規模は日本の10倍以上と大きく、事業拡大のため東風汽車と組んで中国の需要を取り込む。
東風汽車グループでエンジニアリングを手掛ける東風設計研究院などが設立した企業とJFEエンジが折半出資し、8月に合弁会社を設立する。合弁会社はごみ焼却・発電施設の設計から建設までを一貫して請け負う。日本経済新聞が報じた。