豊田通商がインドネシア自動車部品最大手に5%出資
豊田通商は5月29日、インドネシア最大の企業グループ、アストラグループの自動車部品メーカー、アストラオートパーツの発行済み株式4.9%を同社の親会社であるアストラ・インターナショナルから取得することで合意した。投資額は8860億ルピア(約93億円)になる見込み。
自動車部品「の鍛・鋳造からプラスチック成型、タイヤ製造、アフターマーケットまで川上から川下まで幅広く事業を展開し、現地の日系自動車・自動車部品メーカーに製品を供給するアストラ・オートパーツに資本参加することで、トヨタ自動車以外の日系メーカーへの販路を拡大するのが狙い。