現地法人設立から20周年 生徒数12万人突破 イ公文
公文のインドネシアとの関わりは1991年に遡る。企業などの日本人駐在員の子弟向けに教室を開設したのだ。その後、1993年に現地法人を設立。現地子供向けの本格的な普及がスタートする。以来、インドネシア公文は順調に学習者数を伸ばし、20周年を迎えた2013年3月現在、教室数は600、生徒数は12万5000人に達している。
公文式の日常の学習方法の要点は以下の通りだ。学校や塾のように先生が教えるのではない。これは公文の国内・海外を問わず、共通のものだ。
①各生徒の学力に応じたプリント(問題)の配布
②解説を見ながら各自問題を解く
③採点者のところへ持っていき、採点してもらう
④間違っていれば、やり直しをして、すべて正解したら次の段階のプリントをもらう
この繰り返しだ。時間がきたら、宿題プリントをもらって帰る。
現在のインドネシアでの公文の月会費は、ジャカルタでは幼児・小学生が37万ルピア、中高生は42万ルピア。ジャカルタ以外の地域は幼児・小学生が32万ルピア、中高生が37万ルピアとなっている(2013年6月改定)。