プリマハム 中国で食肉事業 伊藤忠、現地大手と合弁
プリマハムは中国で伊藤忠商事、現地食品大手の龍大食品集団(山東省)と食肉事業に進出する。合弁会社を設立し、日本で培った解凍やカットの技術をを生かした高品質の食肉商品を9月から提供する。精肉店や外食チェーン向けに5年後をめどに売上高200億円を目指す。
合弁会社の華陽普瑞食品は龍大グループの山東龍大肉食品が51%、プリマハムと伊藤忠が計49%を出資して山東省に設立する。日本の大手ハム・ソーセージメーカーで中国に食肉の小分け包装の加工拠点を構えるのは初めて。日本経済新聞が報じた。