中国上半期の貿易総額6.9%減 内外需低迷が鮮明

中国上半期の貿易総額6.9%減  内外需低迷が鮮明

中国税関総署が7月13日発表した2015年1~6月の貿易統計によると、輸出と輸入を併せた貿易総額は、前年同期比6.9%減の1兆8807億㌦(約230兆円)となった。ギリシャ債務問題の影響などで欧州向け輸出が伸び悩んだことに加え、景気減速で輸入が大きく落ち込んだことなどが要因で、内外需の低迷が続いていることが鮮明となった。
1~6月の輸出は、前年同期比1.0%増。最大の貿易相手である欧州連合(EU)向けが2.5%減少したほか、日本向けも10.5%減少した。1~6月輸入は15.5%減少した。原油や鉄鉱石など原材料の輸入が大きく落ち込んでおり、景気減速で国内の消費が振るわないことや、国際的な資源価格の下落を反映したとみられる。