貧困層補償給付を社会保険カードで管理 対象1500万世帯

貧困層補償給付を社会保険カードで管理 対象1500万世帯
 政府は6月10日、燃料値上げに伴う貧困層補償の給付を社会保険カード(KPS)で管理する考えを示した。アグン・ラクソノ福祉担当調整相によると、KPSを取得した貧困層は、コメ助成、世帯補助金、現金給付、奨学金の給付を受けられるしくみ。月内にKPSで1500万世帯に配布する予定だ。同調整相は6月10日、東ジャカルタ・デュレンサウィットでKPSの配布を視察。国営郵便ポス・インドネシアが配布を担当する。