新高速道建設は2014年初めから 予算は総額430億円
地元メディアによると、国営高速道路管理マルガ・クンチラン・チェンカレン(MKC)社のヘンドロ・アトモジョ社長は6月8日、ジャカルタ西部第2外環道(JORR2)のクンチラン~チェンカレン区間(総延長14.2㌔)の工事が、2014年初めにも開始されるとの見通しを明らかにした。すでに建設予定区間の土地収用を始めており、2015年の開通を目指す。
同社長は6月4日から土地収用を開始、計2831平方㍍の土地を保有する16人の地主に55億ルピア(約5400万円)を支払ったと語っている。MKCは現在交渉している土地に加えて建設する道路と二つの高速道路を結ぶインターチェンジに必要な133㌶の土地も取得する予定。クンチラン~チェンカレン間の高速道路建設の予算は、土地収用に1兆9000億ルピア、建設に2兆5000億ルピアの4兆4000億ルピア(約430億円)。