ユネスコ・パナソニック ミャンマー無電化地域支援
ユネスコとパナソニックは、「ミャンマーの世界遺産候補地であるバガン遺跡周辺地域の持続可能な発展を目的とした次世代教育支援の促進」について、11月に基本合意し、このほど以下のプロジェクトを開始した。
一つは、バガン遺跡周辺の無電化の約40の学校に「エネループソーラーストレージ」(LED照明付き小型蓄電システム)を500台寄贈する。また、これら無電化地域に暮らしている次世代を担う若者らへの教育支援事業も推進する。同地域の若者、教育者、指導者らを対象に、国を支えるリーダー育成に向け①持続可能な成長②科学③社会の3つの分野を網羅した教育カリキュラムを教育者とともに作成し、今後2年間にわたって実施する。