近畿大 マレーシア・サバ大と養殖開発センター設立

近畿大 マレーシア・サバ大と養殖開発センター設立

近畿大学(大阪府東大阪市)は2月29日、マレーシア・サバ大学と共同で「近畿大学マレーシア・サバ大学養殖開発センター(UMS・Kindai Aquaculture Development Center」を設立すると発表。同日、マレーシア・サバ大学でセンター設立の調印式を執り行った。
近畿大学水産研究所にとっては初の海外進出となる。マレーシアにおける増養殖技術のさらなる発展を通じた国際貢献や、東南アジアで需要の高いハタ類ナポレオンフィッシュ、ナマズ類の生産に加え、将来的には東南アジア産ウナギの人工種苗生産も目指す。