オリックス ベトナムで大手水力発電事業会社に出資

オリックス ベトナムで大手水力発電事業会社に出資

オリックス(東京都港区)はこのほど、UOB Venture Management Pte Ltd(本社シンガポール)と共同で、ベトナムで水力発電事業を営むBitexco Power Corporation(本社ベトナム、以下BPC)から、第三者割当増資により約5,000万米㌦相当の株式を取得することで合意した。
オリックスの株式取得額は総額の50%の約2,500万米㌦となる。BPCはベトナムで不動産事業やインフラ事業を展開するBitexcoグループの1社で、水力発電事業を統括する持株会社。
ベトナム全土で18カ所の水力発電所を運営・建設しており、総発電容量は約1ギガワット(GW)、年間発電量は約270万人の年間電力使用量に相当する3,500GWhと、民間最大手の水力発電事業を手掛けている。