三栄建築設計とプレサンス ベトナムで住宅開発事業

三栄建築設計とプレサンス ベトナムで住宅開発事業

分譲住宅事業を手掛ける三栄建築設計(東京都杉並区)とプレサンスコーポレーション(大阪市中央区)はベトナム・ホーチミン市でマンション開発に乗り出すと発表した。1号案件として2020年に完成予定の分譲住宅開発が決まっており、約58億円の売り上げを見込んでいる。
両社が9月に共同で設立したプロスエーレが、地場建設大手のホアビン建設・不動産(HBC)関連会社のティエンファット不動産投資会社と合弁会社を設立し、ホーチミン市中心部から3.5㌔㍍の7区で商業施設を含む大型分譲住宅を開発する。
物件は14階建てで、敷地面積が1万平方㍍、延床面積は7万2,600平方㍍で、総戸数504戸。すでに着工しており、2020年4月完成予定で、2017年11月から販売開始する。1戸当たりの面積は平均74平方㍍で、販売価格は1,000万円前後の見込み。