世銀がインドネシアの2013年の成長率を5.9%に下方修正
ロイターによると、世界銀行は7月2日、2013年のインドネシアの経済成長率見通しを5.9%とし、3月に示した見通しの6.2%から0.3ポイント下方修正した。下方修正の理由は、輸出の回復が想定以上に遅れていることと、外国投資の減速だ。
世銀はインドネシアに関する四半期経済見通しの中で、同国のインフレ率は今年が7.2%、2014年が6.7%になると予想している。また経常赤字は対国内総生産(GDP)比2.7%となり、2014年は2.1%になるとの見通しを示した。