新たな緊密な両国関係構築に向けオールジャパン協力会議
インドネシア各地の日本の在外公館と日本人会の代表が集まり、今後の日本・インドネシア両国の関係のあり方を話し合うオールジャパン協力会議が7月2~3日の両日、中央ジャカルタの在インドネシア日本大使館で開かれた。会議には各総領事、ジャカルタ、東ジャワ、バンドン、バリ、西ヌサトゥンガラ州、ソロ、ジョクジャカルタなどの各日本人会の幹部らが出席した。経済成長著しいインドネシアに多くの国々が熱い視線を送る中、各地の日系企業関係者や在留邦人らが、新たな、そして緊密な両国の関係構築に向けた方策を議論した。
今後の両国のあり方について、「インドネシアがODA(政府開発援助)の対象外になったとしても、国際協力銀行(JBIC)や民間投資を通じて緊密な関係は変わらない」とし、草の根の人的交流や相互の人の行き来などと合わせ、これまで以上に幅広い範囲での関係促進を図っていく必要性などを指摘した。