国民健康保険料率、政労使が3%で合意 14年1月から適用
地元紙によると、インドネシア政府、労働団体、経営者団体の3者は来年導入される国家社会保障制度(SJSN)で健康保険料率を3%にすることで合意した。政府は5%の適用を検討していたが、企業側の反対もあり、比率を下げた。インドネシア商工会議所(カディン)のハルヤディ副会頭など政労使代表が7月4日、料率について合意した。適用期間は2014年1月からの5年間。15年6月までは事業主が3%すべてを支払い、15年7月からは労働者も負担する。実施の3カ月前までに負担割合を決める方針。政府はこれまで健康保険の料率5%を主張、うち企業が4%、労働者が1%をそれぞれ負担するよう求めていた。