南スマトラ州タンジュンアピアピを年内に経済特区に
地元紙によると、インドネシア政府は南スマトラ州北東地域のタンジュンアピアピを経済特区(KEK)とすることを明らかにした。年内に4カ所の経済特区を設置する計画の一環で、エネルギー資源が豊富な地の利を生かし、石油・ガスや石油科学分野の投資を誘致したい考えだ。タンジュンアピアピの面積は4044㌶。埋め立て部分2015㌶と、陸地の2029㌶で構成される。
ハッタ経済担当調整相は、年内にはタンジュンアピアピのほか、具体的な地名は明らかにしていないが、東カリマンタン州とスラウェシ島にも経済特区を設置することも表明している。