6月の二輪販売は前年比22%増の66万台 上半期6%増

6月の二輪販売は前年比22%増の66万台 上半期6%増
 インドネシアの6月の二輪新車販売台数(出荷ベース、輸出は除く)は、前年同月比22%増の65万9504台だった。ローン規制が導入されて影響で減少した前年同月から大幅に回復、通年で過去最大の販売を記録した2011年の同月と同水準となった。前年同月を上回るのは4カ月連続で、前月比では2.3%増加した。この結果、上半期(1~6月)は前年同期比6%増の392万3695台となった。
 二輪車製造業者協会(AISI)によると、メーカー別6月販売台数は首位のホンダが前年同月比17%増の39万23台。シェアは61%から59%に低下。2位ヤマハは21万4998台で6カ月連続20万台以上を確保。前年同月比29%増で、シェアは31%から33%に上昇。スズキは4万5315台で、16カ月ぶりに4万台を超えた。シェアは前年同月の6%から7%に、カワサキは同23%減の8398台で3カ月ぶりに1万台を割った。TVSは10%増の770台だった。