ガルーダ航空 2014年春から羽田-ジャカルタ線開設

ガルーダ航空 2014年春から羽田-ジャカルタ線開設
 国営ガルーダ・インドネシア航空は、2014年春から羽田-ジャカルタ線を開設する計画を明らかにした。これは同社のエミルシャ・サタル社長兼最高経営責任者(CEO)が表明したもので、レジャー客が多い既存の成田線に対し、羽田線は経済成長に伴い増加するビジネス客の取り込みに力を入れるのが狙い。日本とインドネシア両国の航空当局が、6月26日に実施した交渉で合意した羽田発着枠の新たな割り当てに基づき就航する。
 両国の航空会社は14年3月から羽田の昼間時間帯(6時~23時)の国際線発着枠が現在の3万回から6万回に拡大するのに合わせ、1日1便を運航できることが決まっている。ガルーダ航空の広報担当者によると、すでに両国の航空当局に運航を申請しているところで、許可待ちの状態にある。現在は羽田-デンパサール線を週7便運航しており、ジャカルタ線が開設されれば、羽田発着の路線としては2つ目となる。