ゴロンタロ州ハビビ知事が上級幹部に女性秘書禁止令
時事通信によると、インドネシア北部のスラウェシ島ゴロンタロ州のルスリ・ハビビ知事は7月13日、州上級幹部に対し、不倫防止のため女性秘書を男性もしくは、「魅力的ではない」高齢の女性に代えるように命じたことを明らかにした。対象者は約50人だという。同知事は、州の上級幹部と秘書の不倫が多すぎる、出張しても妻には土産を買わないのに、女性秘書には香水やブランド物バッグを贈っている-と部下の風紀・倫理の乱れぶりを嘆いている。ゴロンタロ州は2012年にも男女の風紀・倫理の乱れが表面化し、男性職員3200人を対象に、月給を職員本人ではなく、妻の口座に振り込む”愛人防止策”を講じている。