レバラン休暇の旅行需要は通常月の2.5倍に 首都から地方へ
インドネシア観光業協会(ASITA)は、8月のイスラム教の断食明け大祭(レバラン)に伴う連休で、旅行サービスの需要が通常月の2.5倍に拡大するとの予想を明らかにした。航空会社は増便の計画を進めている。首都から地方への大移動で交通機関の混雑が予想されるほか、観光地のホテルの稼働率が高まると予想している。
ジャカルタ特別州運輸局は、今年のレバラン休暇に首都から帰省する人は前年の900万人から970万人に増加すると予想。うち250万人は公共交通機関、720万人は二輪・四輪車を利用するとみている。