旭硝子 中国で第11世代TFT液晶用ガラス基板製造窯
旭硝子は、旭硝子顕示玻璃(恵州)有限公司(広東省恵州市)に第11世代TFT液晶用ガラス基板の製造窯を建設する。投資にあたってはグループ内から最新鋭の設備を移設することにより、グループの総生産能力を維持し、また設備投資額を大幅に圧縮する。量産開始は2018年10~12月期~2019年1~3月期中の予定。
グループはこれまで中国市場における需要拡大に対し、江蘇省昆山市、広東省深圳市に加工拠点を、広東省恵州市に素板製造拠点を置き、供給体制を整えてきた。