世界経済の先行き不透明で経済成長率を下方修正

世界経済の先行き不透明で経済成長率を下方修正
 蔵相は1月14日、国会第11委員会(金融、銀行、開発計画担当)との予算審議で、今年の経済成長率を当初の6,8%から6.6~6.8%に下方修正すると明らかにした。下方修正の理由は、世界経済の不透明感がいぜん払拭されていないため。今年の経済環境について、内需や投資は堅調な成長が続くとの見通しを示す一方、欧米など先進国経済の影響が広がることに懸念を示している。