13年の改定最低賃金は全国平均で18%高
1月1日改定されたインドネシア各州の最低賃金は、前年の上げ幅10.27%を大きく上回る、全国平均で18.32%となった。最も上げ幅が大きかったのは東カリマンタン州で48.86%増の175万2073ルピア。最も小さかったのは西スラウェシ州で3.37%増の116万5000ルピア。最も賃金が高いのはジャカルタ特別州で220万ルピア。最も低いのは中部スラウェシ州の99万5000ルピア。
勤続1年未満の従業員に適用される最低賃金は、政・労・使を交えた協議での結果を参考に、地方自治体首長が決定。年に1回、1月1日に改定する。