2014年までに国営企業21社を整理 ハティブ財務相が表明
インドネシアのハティブ・バスリ財務相は国会本会議で8月27日、2014年までに国営企業21社を整理する計画を明らかにした。業務効率の改善を通じて国営企業全体の成長を促すのが目的。政府は12年に116社あった国営企業の整理を進め、製紙と印刷、建設、防衛関連の各分野で年内に105社、14年末までに95社に削減する計画だ。
同相は国営企業に関して①財務状況に応じた配当性向の最適化②投資効率の向上と資本増強③企業数の削減や統治強化を通じた業務効率化-を目指すとしている。