AGC インドネシアでPVCの生産能力を20万㌧増強
AGC(本社:東京都千代田区)は9月5日、インドネシアのグループ会社アサヒマス・ケミカル(ASC社)の塩化ビニル樹脂(PVC)の生産能力を20万㌧増強し、75万㌧に拡大すると発表した。
この設備増強後の操業は2021年第2四半期を予定しており、これによりインドネシア、タイ、ベトナムを含めた東南アジア地域の同社グループのPVC年間生産能力は約120万トンとなる。
ASC社の所在地は、本社:ジャカルタ、工場:バンテン州チレゴン。同社への出資比率はAGC52.5%、三菱商事11.5%、現地パートナー36%。