「いつも一緒に…」第5回ジャカルタ日本祭り開幕

「いつも一緒に…」第5回ジャカルタ日本祭り開幕
 第5回ジャカルタ日本祭り(JJM)が9月1日、開幕した。国交樹立55周年、日本・ASEAN友好協力40周年の今年は「日本・インドネシア いつも一緒に…」をテーマに設定。今後1週間各所で文化交流行事があり、8日(日)に独立記念塔(モナス)広場のクロージング・イベントでフィナーレを飾る。
 じゃかるた新聞によると、オープニングイベントは今年オープンした南ジャカルタ・クニンガンのJSルワンサ・ホテルのボールルームで開かれ、色鮮やかな衣装を身に着け、躍動的に手足を動かすジャカルタ土着のブタウィの伝統舞踊で幕を開けた。小林一則JJM実行委員長が「インドネシアと日本はいつも一緒です。フェスティバルを一緒に楽しみ、成功させましょう」と呼び掛け開幕を宣言した。鹿取克章・駐インドネシア日本大使は「ジャカルタ日本祭りは早くも5回目を迎え、日イの重要な懸け橋になっている。様々な分野で関係が深まっており、市民レベルの交流は国と国との重要な礎」と強調した。
 ジャカルタ特別州のアリーブディマン観光局長は「在留邦人だけでなく、ジャカルタ市民も楽しみにしているイベント。芸術文化、スポーツ、食など様々な分野を通じて友好関係を深めてほしい」とあいさつした。モナスで開かれるクロージングイベントにはジョコウィ知事が出席する予定という。