三井住友建設 フィリピンの南北通勤鉄道事業工事を受注
三井住友建設(本社:東京都中央区)はこのほど、フィリピン南北通勤鉄道事業(マロロス―ツツバン間)CP2工区を受注、マニラで契約調印したと発表した。請負金額は約539億円、工期は42カ月。
これは、日本の政府開発援助(ODA)により実施されるプロジェクトで、首都圏マニラ市と周辺都市を南北軸によって結ぶ総延長約38kmの高架型鉄道を建設するもの。そのうち、同社受注のCP2工区は、北側起点駅(マロロス駅)を含む3カ所の駅舎と14kmの高架橋建設を担当する。