18年の日本国内スマホ出荷台数4年ぶりに減少

18年の日本国内スマホ出荷台数4年ぶりに減少

調査会社MM総研によると、2018年のスマートフォンの日本国内出荷台数は過去最高だった2017年より2.6%減少し、3,116万7,000台にとどまった。出荷台数が減少するのは4年ぶり。
減少の要因は、新型のモデルでも機能やバッテリー性能などが大きく向上していないことから、買い替えを促すまでに至らず、買い替えサイクルが長くなっているためとみている。
メーカー別の出荷台数をみると、アップルが前年を1%下回ったが、シェアは49.5%とトップを維持した。2位のシャープは6.9%増加したが、3位のソニーモバイルは30.6%と大幅に減少した。
なお、「ガラケー」の2018年の出荷台数は28.5%減の383万2,000台と過去最低となった。