フィリピンのインフラ整備など3案件に35億円の無償資金供与

フィリピンのインフラ整備など3案件に35億円の無償資金供与

日本政府は2月21日、フィリピンのインフラ緊急整備計画など3案件を対象とする総額35億6,000万円の無償資金協力の交換公文に署名した。同日、大阪で日本側は羽田浩二駐フィリピン大使とホセ・カスティリョ・ラウレル五世駐フィリピン大使との間で署名ならびに書簡の交換が行われた。
この3案件は①「バンサモロ地域社会経済インフラ緊急整備計画」(供与限度額18億円)②「上水供給用機材の整備による安全な飲料水へのアクセス改善支援」(供与額5億6,000万円)③「鉄道訓練機械の整備による鉄道事業サービスの質の改善支援」(供与額12億円)。