偕行会G インドネシア・パレパレ市と新病院開設の覚書
医療法人・偕行会グループ(本部:名古屋市中川区)は2月27日、インドネシア南スラウェシ州パレパレ市と2月18日に「パレパレ市新病院開設に関する覚書」を締結したと発表した。
これにより同グループは、パレパレ市に2020年開設(予定)の「南スラウェシ州パレパレ市総合病院ドクターハスリ アイヌン ハビビ病院」の運営に関するコンサルティングや病院で働く医療スタッフの教育を担うことになる。同病院は最大1,000床の予定。
パレパレ市は人口13万人の地方都市。同グループはこれまで、同市内のアンディマカッサウ総合病院の透析室で水質改善に努めるとともに、透析患者に友好な運動療法や栄養療法のほか、スタッフ教育のノウハウも提供してきている。
また、同市はインドネシア第3代大統領ユスフ・ハビビ氏の生誕地でもある。