日本プロセス インドのTrenser社と業務資本提携
制御システムや自動車システムなどを主幹事業とする日本プロセス(本社:東京都港区)は2月26日、インドのTrenser Technology Solutions社(以下、Trenser社)との間で、業務資本提携したと発表した。第三者割当増資により、Trenser社から発行される新株式2,895株(株式総数の5.0%)を取得する予定。取得価額は761万955インドルピー(約1,180万円)。2月末に取得する。
Trenser社は、世界的にシェアの高い医療画像処理システムの開発を担当した技術者によって、2017年3月に設立されたインドのベンチャー企業。2018年10月、IT事業全般における連携を強化することを目的として日本プロセスと戦略パートナーシップを締結し、日本での事業拡大に取り組んでいる。
今回より強固な業務資本提携を締結することで、両社がそれぞれ得意とする様々な技術を融合させ、中力分野の医療関連全般の事業拡大のスピードアップを図るとともに、中国・大連のオフショア開発拠点に次ぐインドオフショア開発拠点としての活用も可能となる。