日本から熱狂的ファン迎えアニメの祭典「AFA」開幕
インドネシア最大のアニメの祭典「アニメ・フェスティバル・アジア・インドネシア(AFAID)」が9月6日、南ジャカルタ・スナヤンのジャカルタ・コンベンション・センター(JCC)で幕を開けた。8日まで3日間開催される。
日本のアニメソング歌手などアーティスト7組が参加。また、日本からこのイベントに参加するために訪れた若者もいて、国を越えたアニメファンの交流イベントを印象付けた。
初日は雨が降りしきる中、午前11時開場の数時間前から1000人を超えるアニメファンが列をつくった。会場のゲート付近ではDJブースが来場者を迎え、「マツケンサンバ」「ロマンスの神様」など日本の往年のヒット曲も大音声で流されていた。ゲートの看板には「関係者用」「一般」と英語の下に日本語も併記。日本人の参加者にも配慮していた。
初日の集客の目玉イベントの一つか、通信大手インドサットのイベントにアイドルグループ、JKT48が登場し、新曲などを熱唱した。8日にはメインステージでTMレボリューションの西川貴教さんのトークイベントなどが予定されている。
インドネシア初開催の昨年の会場は、中央ジャカルタの国際展示場(JIエキスポ)で、2日間で延べ4万人が来場。今年は3日間に会期を延ばすなど規模を拡大している。