スリランカのホテル・教会6カ所で爆発 200人以上死亡
スリランカの警察などによると、現地時間の4月21日午前9時ごろ(日本時間の同日午後0時半ごろ)、同国の最大都市コロンボとその郊外にある3つの高級ホテルと3つのキリスト教教会の合わせて6カ所でほぼ同時に爆発があった。同国政府はこの爆発により、これまでに207人が死亡、400人以上がけがをしたと発表した。
捜査当局は爆発直後、死者の中に9人の外国人が含まれ、けがをした人の中にも13人の外国人が含まれると発表している。日本の外務省によると、今回の爆発で日本人2人がけがをしたとの情報があり、現地の大使館を通じて情報収集を進め、確認を急いでいる。
爆発があった3カ所の教会では、キリスト教徒たちがイースターの祈りをささげている最中だったという。