花王 インドネシア合弁の化学品新工場が竣工

花王 インドネシア合弁の化学品新工場が竣工

花王(本店所在地:東京都中央区)は5月13日、アピカグループとのインドネシアにおける脂肪酸製造合弁会社、アピカ花王ケミカルズが同国スマトラ島で建設を進めていた新工場が同日、竣工したと発表した。初期投資額は約8,000万米ドル(約90億円)。
アピカ花王ケミカルズ(所在地:インドネシアスマトラ島リアウ州ドゥマイ市)への出資比率はアピカグループ65%、花王35%。敷地面積は約4万4,000㎡。アピカグループはシンガポールに本社を置き、主にアジアで油脂および油脂誘導体を製造・販売している。