近鉄エクスプレスがロジスティクス・センター新設へ
近鉄エクスプレスは、インドネシアの現地法人PTキンテツ・ロジスティクス・インドネシアがジャカルタ北西部のマルンダ地区に、2014年6月に倉庫を開設すると発表した。日系自動車メーカーの工場の新増設に伴い、拡大が見込まれる自動車部品の輸送需要を取り込むのが狙い。
新しい倉庫「マルンダ・ロジスティクス・センター」は、床荷重5㌧/平方㍍の強固な構造に加え、空調設備等も備えたロジスティクス施設とする。インドネシア最大のタンジュンプリオク港から東へ10㌔㍍、ジャカルタ中心地へは南西へ15㌔㍍というロケーションで、インドネシア国内で大幅な需要の伸びが期待できる自動車関連品、デジタル関連、産業用機械などの配送拠点に適しているという。