中国の華為技術 今後2年間で売上高3兆円減 米トランプ政権の”制裁”で

5G(第5世代)の主導権争いを見据えた、米国トランプ政権による不買の呼び掛けなどの影響で、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の今後の業績に大きなダメージが出ることは必至となった。同社の任正非最高経営責任者(CEO)が6月17日明らかにしたところによると、トランプ政権の”制裁”で、今後2年間の華為技術の売上高は当初の見込みよりも合わせて300億ドル(約3兆2,600億円)減少する見通しだという。