ルノー・日産連合が2016年度までにシェア20%確保目指す

ルノー・日産連合が2016年度までにシェア20%確保目指す
 仏ルノーと日産自動車の最高経営責任者(CEO)を兼務するカルロス・ゴーン氏は9月18日、インドネシアで2016年度までに、両社を合わせたシェアを引き上げ20%確保を目指す計画を明らかにした。日産とルノーの顧客層を分け、日産で15%、ルノーで5%のシェアを確保する。このため、インドネシア政府が導入したLCGC(ローコスト・グリーンカー)プログラム適合モデルによるエコカー市場に参入し、低価格帯車の拡販を狙うほか、ルノーは同日、現地の自動車大手インドモービル・スクセス・インターナショナルと提携、販売網を拡充する。