レンゴー インドネシアで段ボールメーカーを買収

レンゴー インドネシアで段ボールメーカーを買収
 レンゴーは9月17日、インドネシアの段ボールメーカー「プリマコル・マンドリ社」を買収したと発表した。レンゴーのタイの合弁会社、タイコンテナーズ・グループが90%の株式を取得した。金額は非公表。インドネシアはASEAN諸国の中でも製造拠点として多くの日系企業が進出しており、今後とも段ボール需要が大きく伸びると判断した。
 今回の株式取得により、レンゴーのインドネシアでの段ボール生産拠点は、同社がインドフード社と合弁で事業展開しているスリヤ・レンゴー・コンテナーズと合わせ5工場となる。その結果、同国での年間生産能力は22万8000㌧になる。