三菱自動車工業(本社:東京都港区)は7月31日、タイの工場における累計輸出台数が400万台を達成し、チョンブリ県レムチヤバン港で記念式典を行ったと発表した。同社は1961年、タイで販売会社を設立し、1964年に生産開始、1988年に自動車メーカーとして初めて同国からの輸出を開始した。2018年には同国で生産した44万台のうち約80%が輸出向けだった。現地の生産・販売会社、ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)は現在、チョンブリ県レムチヤバンに3つの生産工場と1つのエンジン工場を保有。合計7,000人以上の従業員を雇用、数多くのサプライチェーンを形成している。