日本・インドネシアの”懸け橋”JCCを外務大臣表彰
インドネシア語教室や生活セミナー、日本語教室を開講するジャカルタ・コミュニケーション・クラブ(JCC)は9月18日、日本とインドネシアの友好関係強化に寄与し、功績を残したとして、平成25年度外務大臣表彰を受けた。在インドネシア日本大使館公邸で行われた表彰式には、JCCのデシ・ジュニタ校長や甲斐切清子代表、日本語教師の渡辺彰吾さんら10人のスタッフが出席し、鹿取克章駐インドネシア日本大使から表彰状を受け取った。
JCCは1997年に日本語学校として創立。教室での授業だけでなく、正月や七夕会、ジャカルタバスツアーなどのインドネシア人と日本人の受講生をつなぐ交流の場を設けてきた。インドネシアは日本語学習者数が世界2位で、創立以来17年間で約7000人を超えるインドネシア人と日本人の卒業生を送り出してきた。